“オリーブ牛”ヒストリー〜“Olive Gyu” elements to be〜
古くから讃岐の国の人々に親しまれ、風土に根ざした「讃岐牛」。
その中でも、特に愛情を持ってオリーブを給与されたものを
慈しみを込めてオリーブ牛と呼びます。
■ヒストリー1〜オリーブの歴史〜
日本のオリーブ栽培発祥の地
日本でのオリーブ経済栽培は、明治四十一年(1908年)に
全国3県に輸入したオリーブ苗木を植えたのがはじまりで、
結果、香川県(小豆島)に植えられたものだけが根付きました。
以来、小豆島は「日本オリーブ栽培の地」として知られています。
▲オリーブ発祥の地、記念碑(香川県小豆島町)
■ヒストリー2〜讃岐牛の歴史〜
瀬戸内の豊かな風土に育まれた「讃岐牛」
香川県の牛の歴史は古く、西暦七〇〇年に遡ります。
明治十五年、小豆島で全国に先駆け和牛の肥育がはじまります。
大正のはじめには、京阪神で高い評価を受け「讃岐牛」の愛称で呼ばれます。
たゆまない努力、恵まれた気候風土のなかで培われた肥育技術。
品質の高い「讃岐牛」を生み出す知恵と技は生産地の礎となっています。
「讃岐牛」とは、県内で肥育された血統明確な黒毛和種で特に品質の良いものを指します。
▲讃岐牛のロゴ
■新ヒストリー〜オリーブ牛の誕生〜
ふたつの歴史が融合した香川県だけの黒毛和牛
小豆島の特産であり、香川県の県木でもあるオリーブ。
小豆島の肥育農家が、オリーブオイル搾油後の果実を飼料化することに成功。
瀬戸内海の温暖な気候風土と、オリーブに育まれた「讃岐牛」。
香川県だからこそなし得たプレミアム黒毛和牛、それが「オリーブ牛」です。
オリーブ牛は讃岐牛の中でもオリーブ飼料を規定された期間・量給与された香川県産黒毛和種のことを指します。
▲オリーブ飼料により旨味・肉質・健康の優れた品質
■オリーブ飼料のひみつ
オリーブオイル搾油後の果実はそのままでは牛は食べてくれません。
乾燥させることにより、オリーブ糖分がカラメル風の香りを生み、牛の飼料として
利用できることを発見しました。
▲出荷前の2か月以上、100g/日給与された讃岐牛がオリーブ牛と名乗れます。
■美味しさのひみつ
オレイン酸を豊富に含むことで知られているオリーブ。そのオリーブ搾り果実を黒毛和牛に給与することにより「讃岐牛」の品質・美味しさの向上を目指しています。
■お客様お一人お一人に安心・安全をお届けするために
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商品番号
21213
商品名
オリーブ牛しゃぶしゃぶ用(オリーブ牛モモしゃぶ)
内容量
800g
保存温度帯
冷凍
消費・賞味期限
30日